おっさんと猫と首輪とエプロン
おっさんの実家には一匹の猫がいる、まだ1歳にもなっていない黒い子猫だ
月に一度程度しか実家に帰らないから、なかなか慣れてくれない
我が家では3匹目になる、最初の猫はおっさんが高校生の時に甥っ子が拾ってきた捨て猫だった
猫の寿命は短いから、あっという間に老い猫になる
2匹目が来た当初は、よく1匹目と名前を間違えて呼んだりした
そして3匹目は、まだ生まれて1年未満の仔猫だ、元気すぎて目が離せない、面白すぎる
さて本日のレンタルは猫グッズ販売の売り子
店主が外出中の数時間に、代わりに店先に立つ
おっさんが一番馴染んでいるペットが猫だから、お客様とも話しやすい
可愛い柄の首輪やトートバッグなど、お客様が和むような商品ばかりなので、売る側としてもホッコリ感のお裾分けを頂ける
来客が続いてレジ打ちが急かされるとアワアワしたが、お客様も根気良く待ってくれたのでありがたかった
そして、店主の方も周囲の他店の方々におっさんレンタルの宣伝をしてくれたようで、気持ち良く私も仕事できたので、それも感謝しかないのだった
おっとり型の私は、急かさせるのは苦手だが、周りの人達の温かいサポートを頂いてしまい、どっちが手伝ってるのか分からないくらいで、恐縮しながらも自分が出来ることを精一杯頑張った
接客経験が少ないおっさんとしては、目の前のお客様に集中して、商品で喜んでもらうことを一心に無我夢中になった貴重な時間を過ごすことができた
余計な事を考えない、という事は、終わってみると清しい気分に満たされるものだ
今回お世話になった(でいいのか?!)ネコソダテさま
http://neko.sodate.jp/