おっさんのデジタルデトックス

おっさんブログ


30年以上も続けている本業はシステムエンジニア
自宅でもPCが24時間稼働していて常にモニターの前にいる
当然のように移動中もスマホでリサーチしたりニュースをチェックしたりしている
時折り行く旅行でも真っ先に電波状況やモバイルバッテリーが気になる
本を読むときも電子ブックを選択する
文字を書くときはPCかスマホで、ペンを持つ機会は初めて入ったカラオケ店の登録をするときくらい

もう立派なデジタル病なのは以前から自覚している

便利だから良いのだけど、圧倒的に情報にアクセスしやすいから良いのだけど、
「紙の本の魅力は?」
「手に持ったペンで文章を書く良さは?」
「二次元でない、リアルな目の前の自然の、匂いや音や景色やそよ風は?」
これらも間違いなく必要で、大袈裟に言えば人生に彩りを与えてくれる

昔から気になっていた「デジタルデトックス」
ある程度長期間実施しないと効果が無いと思い込んでいたけれど、
週末の数日間だけでも、あるいはゼロにできなくても必要最小限に抑えることで
デトックス効果はあるのではないか、そんな考えがふと浮かんだのは、
まさにノートにペンで文章を書き始めてからだった

この数週間、猛烈に紙の本が読みたくなった
例の感染騒ぎで外出を控えているせいもあって、十数冊をamazonで
ポチりまくった
やはり本は面白い

その中で、これは!と思ったのは
「ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング ~赤羽 雄二(著)」

だった

自分の字が下手過ぎて自分でも読めないほど、と思っていたが
落ち着いて書く文章の文字は、それ程酷くはない